卓 話 福井県立大学 地域経済研究所 教授 地域経済部門リーダー  博士 南 保 勝 様

福井県立大学 地域経済研究所
教授 地域経済部門リーダー

博士
南 保 勝 様

テ-マ「 福 井 地 域 学 の す す め 」

最近、20年ほど前に読んだ本を思い出した。村山節さんの「文明と経済の衝突」。私に強烈な印象を与え、文明と経済は、西洋と東洋の間を 800年周期で渡り歩く、という流れの本。BC 400年頃西ローマ帝国建国。紀元後東ローマ帝国になり、AC 492年、首都コンスタンチノープルが崩壊。この間約 800年は、西洋。1200年までの 800年はペルシャ等が頑張った東洋。十字軍が起きて、1200年から2000年までが西洋。その間、西と東が入れ替わった。今は西洋から東洋に入れ替わる分岐点。今後 100年は、世界を駆逐してきた米国の力が減り、東洋の国々が力を持ってくる。実際GDPは2年前全世界で72兆ドル。内米国が1/4、現在 1/5。減った分は東アジア諸国。その本に日本は、ギリシャに相当、位置。しばらくは持ちこたえられるが、アジアの中国かインド等に駆逐される、と想像される。

詳しくは会報にて